江野歴史博物館の学芸員が、展示の裏側や館の日々のあれこれをゆるくお届けします。
大切な資料をお預かりしました
こんにちは、竹内です。
6月から始まる特別展に向けて、先日、ご寄託者の小倉様から大切な資料をお預かりしました。
小倉様のご先祖が、代々大切に受け継いでこられたものだそうです。絵巻や古い記録、小さな瓶など、どれもこれまで表に出ることのなかった資料です。
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箱を開けたとき、思わず息をのみました。100年以上前のものとは思えないほど、色がしっかり残っています。
なかでも目を奪われたのが、絵巻の一場面です。岩陰に小さな白い兎が描かれていて、見つけた瞬間から勝手に「うさきち」と呼んでいます。調査はまだこれからですが、担当として早くも一番のお気に入りです。
お預かりする際、小倉様が「きちんとした場所に置いてもらえるのが一番です」とおっしゃっていたのが印象に残っています。責任重大です。しっかり調査して、展示でご紹介できるようにがんばります。
(学芸課 竹内)